U-16 旭川プログラミングコンテストを観戦してきました!

後輩に誘われ旭川工業高校にお邪魔し、翌日開催されたU-16 旭川プログラミングコンテスト を観戦してきました。


U-16 旭川プログラミングコンテストはコチラを参照してください。


高校1年生以下が対象のプロコンに参加人数は20人!
内容は自動探索AI同士のバトル。

操作内容

  • 任意の方向9マスの情報を取得
  • 四方のどれか1マスに移動
  • 四方のどれか1マスにブロックを置く

勝敗条件

  • アイテムを多くとったら勝ち
  • 相手をブロックで埋めたら勝ち
  • 相手の四方をブロックで囲んだら勝ち
  • 壁に減り込んだら負け

おおよそこんな感じ(のはず)。
これらを、ifやらforやらをグリグリりして、AIを作り、競い合う。
初めてプログラミングに触れる小中学生には少し難しいかな?と思える内容。


しかしトーナメントが始まってみるとしっかり動くものが出て来て、見てて面白かったです。

  • 壁の判定ができてるAI
  • 敵が横にいるとブロックで攻撃するAI
  • ループに陥るAI
  • アイテムは無視でひたすら移動し続けるAI

うまく動く子も、うまく動かなかった子もいたけど、みんな最後まで会場で観戦して、盛り上がって、すごく良い大会だったと思います。
参加者のインタビューで「プログラミング楽しかった!」「これからも続けたい!」と元気に言う子らの姿をみると、きっと素敵に道を踏み外し、来年・再来年と徐々にレベルの高い大会になっていくのだろうなと楽しみになりました。


バトルゲームは視覚的にわかりやすくて、引率の先生や親御さんも見てて楽しめる。
「野球やサッカーみたいな運動系は簡単にスポットライトが当たるけども、文化系はまだ当たりづらい。この大会でそういう子たちにもスポットライトを当ててやりたい」と、先生が言ってました。
今回の大会は本当にその通りのもので、小中学生にとってすごく良い機会、本当に羨ましいものだと思います。


あ、あと、景品がすごく羨ましい。
僕がプログラム書いて、知り合いに渡して参加してもらおうかって思うくらい...。


来年は北見でも開催できるといいなー...とボソッと呟いて帰ってきました。