LDD'11/Fall]に参加してきました!

LDD'11/Fallに参加してきました!

今年も素敵なシールが用意されていました。


今回のLDDでは他の勉強会にはなかなか聞けないようなセッションが2つありました。

  • 「いま、ここから見える釧路」
  • 「ITで釧路をデベロップする(パネルディスカッション)」

北見でもこの様なイベントが欲しいと思ってる僕は、この2つ(と美味しいもの)が楽しみで楽しみで参加してきました。


いま、ここから見える釧路
学生時代を釧路で過ごし現在東京で働いている@june29さんの発表でした。発表内容は準2級.jp - 「LDD’11/Fall in KUSHIRO」に参加してきましたで詳しく書かれています。
高専カンファレンス決起からのお話、地元に根付いてる方のお話、それらをふまえて今釧路に期待することを話してくれました。イベントを他者へ託すこと、その地への愛、学生が期待されていること。
このセミナーでは"釧路"についてでしたが、北見に済む僕らにも言えることでした。大学の間だけ住む土地の北見には確かに本は遅れて入荷されるし、欲しい本は置いてないし、ゲーセンは遠いし、お店は少ないし、吉野家もスタバもドトールもないしで不便だ詰まらない街だなんて思ってた時期がありましたし、思ってる人は周りにたくさんいます。けれども美味しいものはたくさんあるし、密林が迅速に届けてくれるし、何より僕らはPCがあれば楽しめるのです。そして大人の人たちが学生に期待をしてくれるのです。
まだ社会を知らない学生だけど、学生の僕らが盛り上げることができるのだと思わせてもらえました。大学の総合工学の授業ではこういった話を聞かせてもらいたいです。


ITで釧路をデベロップする
釧路の副市長を交えて、市役所などへのOSSの導入についてディスカッションが行われました。
経済だとか会社でのPC環境などはよくわかりませんが、とても新鮮で面白いセッションだと思います。
中でも、質疑応答の時間にIT企業ではない会社員の方から質問(意見?)がでました。「よくわからない外国にデータを渡す不安」「大きい会社名への安心感」など、IT系に慣れている人との価値観の相違が明確に現れたことが素敵でした。
こういった話を色々な職業の方に聞いていただいて、ITの色々なものに興味をもってもらえるといいですね。


初めてのLT
LOCAL学生部としてLTで喋らせていただきました。大人の方々がいる前で初めて喋りました。
OSCや去年のLDDで学生部の活動内容などは何度か話しているので、学生部に触れた僕自身の気持ちを話させていただきました。
やはり緊張するもので、巧く喋れなかったのですが言いたいことは言えたと思います。
登録時に迷惑をかけた方々、機会をいただいて本当にありがとうございました。
初発表記念にスライドを貼っておきます。


以下テキトーに
ya8「北見でもこういうイベントやろうよ?」
akane「そ...そうですね。やりたいです...ね。」
(大声で)ya8「おーーい!来年北見でこのイベント開催するって!!!」
こんな感じのLDD'10/Fall懇親会での会話が今僕が動いているきっかけだったのだなぁと思いました。
地方で開催される946OSSが本当に羨ましくて、何度も「なんで北見じゃないんだ」「なんで北見工大が釧路でないんだ」なんて思っていました。でも、先月Ohotechというオホーツク圏で勉強会を開催するITコミュニティを立ち上げ僕らもこういった文化を作り始めようと動きだせました。946OSSさんの背中があってのことです。本当に偉大なコミュニティです。

  • 押し付けるのではなく、聞きたいものを喋ること
  • 大きなイベント開催には長く時間がかかること
  • 学生だからこそ思い切って行動できること
  • 無理せず、自身が楽しむこと

他にも諸々言葉をもらった懇親会、やはり楽しかったです。美味しかったです。
このイベントが長く開催されることを心から願いつつ、僕らも北見で伝えていけるよう頑張って行きたいです。


開催・参加された方々、お疲れさまでした。ありがとうございました!